仕事紹介

やり直しができない“一発勝負”の世界で、技術を究める。

失敗を恐れず新しい事へチャレンジ。そのプレッシャーを楽しむ。

入社以來ずっと、3次元レーザー加工一筋で試作に攜わってきました。プレス工程を経て、何の変哲もない一枚の板が複雑な立體になり、それをプログラミングで稼働するレーザー加工機で切斷していきます。プレスは、たとえ失敗してもある程度はやり直しが可能ですが、レーザー加工では修復は不可能。失敗すれば材料はもちろん、それまで関わった技術者の努力も無駄になってしまいます。まさに、一発勝負の世界なのです。まずは、『どの部分を、どの順番で、どう切るのか?』を考え、ワーク(切斷するもの)に細かく目印を書き込むことから。これを“けがき”と言い、それをもとに試しに一つ切斷してみて、完成したものを検証?測定します。その出來に応じてレーザー加工機のプログラミングを変更したり、自分の操作を機械に覚えさせるティーチングという方法も使いながら徐々に精度を高めていきます。

「まあいいか」ではなく、最良を極める。

何よりも大切なのは、切斷するスピードです。高硬度の素材を素早く切るためには、レーザーを高出力に保たなければなりません。しかし、高過ぎるとレーザーが発する熱で素材自體が溶けてしまう。逆に、レーザーの出力を下げると切斷に時間がかかって効率が悪い。レーザーを照射するノズルと試作品との距離はわずか3mmしかなく、少しでも觸れてしまうとノズルが壊れてしまいます。また、PC上はデジタルデータですが加工はアナログであり、そこには微妙な誤差が生まれるため、それを見極めて加工に反映していくのです。一番思い出に殘っている試作は、全長3m以上の大型部品を手掛けたこと。プレスと切斷を交互に2回繰り替えし、最後にまたプレスして、完成までに約1ヶ月もかかりました。年々、新しい素材が生まれたり、求められる精度も上がっているので、もっと高い技術を身に付けていきたいです。

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